第一章SUBARU期間工~面接

俺が就職するときは富士重工という名前だったが、現在はSUBARUになっている。場所は群馬県と太田市。群馬なんて行ったこともないし、どこにあるのかさえ良くわかっていなかった。ただ、スバルは車の持込がOKされていて、車持込の人は高確率で大利根寮になるって情報をつかんでいた。

とりあえず期間従業員は紹介会社経由で面接すること。実際配属されて別の期間の人に紹介料の事尋ねると、「紹介料?俺もらってねーよ?」って人が多いことに唖然とした。30万~40万もらって最初の給与待つのと、なにも貰わないで最初の給与待つのじゃ天国と地獄の差だぞおい。まぁこの世は情報の多いやつが勝ち、無知は損をするのは当たり前なのだ。気をつけよう。

紹介会社の紹介料は日々変化している。有効求人倍率が高く、完全失業率が低くなれば期間工を募集しても人が全然集まらず紹介料がどんどんあがっていく。そして狙い目は3月と7月。このあたりの紹介料は月並み高く設定されているはずだ。

紹介会社に電話するとかわいらしい女性の声が聞こえた。「面接受けたいんですけどー」と軽く言ったら紹介会社に一度履歴書を持って来てほしいとの事。紹介料とかの話しも聞けるし、明日10時に行くことになった。

紹介会社はビルの7階あたりだったか、たくさんのオフィスがつまったビルだったのを覚えている。紹介会社の受付まで行くと担当の男の人が待っていてくれた。軽く挨拶をかわして履歴書を渡たす。まずは紹介会社に登録するためにいろいろ質問書類を2枚程度書かされた。時間にして15分程度だろうか、とんでもなく面倒くさかったが、紹介料の為だ仕方ない。次にきれいに丸印をかけるかとか軽くテストもやった。そしてようやく面談。履歴書を目に通す担当の男性だが、「うん、大丈夫そうだね」なにを根拠に言ってるかわからないが大丈夫らしい。そしたらこの電話番号に電話かけて?といわれた。SUBARUの人事に電話して面接を予約するらしい。は?俺がすんの?と思ったが、文句を言わず電話して面接の予約をした。

面接会場はホテルの一室だった。時間は9時だったかな。ホテルのフロントに面接受けにきました~と、4階のすみれの間に行く。私服でもいい情報がネットで出回ってるが普通面接はスーツだろ。ビシっと決めて面接に挑んだ。持ち物は履歴書と紹介会社の紹介状と筆記用具。担当の面接官は定年を超えたであろう年配の方だった。面接は軽く前歴を聞かれ、「きついけど大丈夫?ちゃんと働ける?刺青はない?」こんな質問だった。もちろん全部問題なし!とはっきり答えたら「うん、大丈夫そうだね」と紹介会社でも言われた言葉をまた聴いた。なにを根拠に~。その後動画を見せられた。実際に車を作り上げている先輩方の姿だった。印象的だったのはサザエさんの「テロレロレン、テロレロレン、テロレロテッテッテ」そして機械音がプシュープシュー聞こえる。いかにもの工場そのものだった。みんな立ち仕事でてきぱき仕事していた。俺にもできるだろうか・・・。少し不安になったが、退職届もたたきつけたし後にも戻れなかった。こうして面接は終わって後日採用・不採用の連絡がくることになった。


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